11月も半ばを過ぎ、ふと気がつくと、街の中にクリスマスのインテリアをちらほら見かける季節になっていました。
2学期のスタートは、暦の上では秋だったはずの9月。
でも体感的にはまだ夏でしたのに、今はもうマフラーとコートが必要ですね。
「先生が教える小学校と勉強:小学生子育てプロママ養成講座」の風路でございます。
どちらの学校も2学期は行事が満載。
秋に運動会を持つ所もありますし、修学旅行なども9月、10月に入っていることが多く、さらに学習発表会やマラソン大会、授業参観、教育講演会、と、保護者関連の行事も少なくありません。
子どもたちの学習の方も、教科書が「上」から「下」へと進みます。
さて、各種の行事関連のお知らせがあるときには、案内のプリント類が配布されます。
また、学年便りも頻繁に発行され、ご家庭の方に必要な内容を連絡するようになっています。
ほぼ毎日のように、学校から持ち帰るプリント類があることになりますね。
こういったプリント類が、きちんとご家庭にわたるように、低学年のうちは、連絡袋やらファイルやらを使用しているのですが、学年が進むにつれ、そういったツールを使わず、そのまま持ち帰るケースが多くなってくるようです。
ママ、パパの方も、小さいときほどこまめに確認することがなくなってくるようで、時に、それらのプリント類が保護者の目に届かないところにストップ、ということも起こってくるんですね。
机の中、ランドセルの中にとどまっていたり、出し忘れで教科書の間に挟まっていたり・・・。
重複を避け、実家庭の児童(通学している兄弟姉妹の一番上の児童)にだけ、配布されるプリントもあります。
お友達のママに話を聞いて、「うちの子、お便りを出さなかったもので。」と、大慌てで学校の方に確認の電話をよこされる、ということもありがちです。
いかがでしょう、そこまでいかなくても、似たような経験はございませんか?
ところで、ほとんどの子どもが「連絡帳」を持っていて、そこには、その日の宿題だったり、次の日の準備物だったり、お家で確認しなくてはならない大事なことが書かれているはず。
時には、先生から重要な連絡事項が書かれていて、それについての返信が必要なこともあったりします。
それを、うっかり、あるいは意図的に、見せないこともあるんですね。親御さんに。
「きょうは、なにかお便りなかった?」
という一言の言葉かけ、連絡帳の確認がいいですね。
少なくとも小学校のうちは。
参 考