小学校教師歴38年1500組の親子が大絶賛!「親の駆け込み寺」カリスマ主宰者が教える!

<聖徳太子は、人気者!(だった。ある意味。)>

子どもたち期待の卑弥呼が登場し、「大和朝廷って、いったい何?」が過ぎ、ついに聖徳太子の出番が参りました!
「先生が教える小学校と勉強」の風路でございます。

昨年の社会科は、まるで算数のごとく、輸出量を円グラフから読み取ったり、○○工業地帯を調べながら日本地図を見ていったり、少々難解なイメージ。

 

しかし、今年度の日本史の学習は期待度大で、子どもたちもがんばっています。

 

こちらも、最初の方をあまり詳しくやっていると、明治以降が駆け足になってしまうので、気をつけていますが、おもしろいネタのある人物も目白押し。

 

 歴史の「転換点」を押さえていくことが大事なので、エピソードを交えながらも、

 

 「大陸の方から、稲作が入ってくることによって、何が起こったのか?」

といったことを、きっちりと考えていくわけですね。

ところで、5月21日は、あの世界的な細菌学者、野口英世が、研究中の黄熱病で倒れ、52歳の生涯を閉じた日です。
「さあてみんな、法隆寺を建てた聖徳太子と、去年その生家を見学に行ってきた野口英世には共通点があります。その共通点とはいったいなんでしょう?」

 

「???」

 

(今の子どもたちには、ピンとこないんです。物心ついた頃には、バトンタッチしてましたから。大人の皆さんは、気がつきましたよね。)

 

「ヒントでーす。

 

野口英世記念館の近くのあるレストランに『野口英世ランチ』というメニューがありました。

 

試しに頼んでみたんだけど、どこにでもあるような、ごく普通のランチセットだったのね。

 

どうしてわざわざ『野口英世ランチ』という名前を付けたんだろうと思いながら食べ終わって、会計をするときに、初めてその理由が分かりました。

 

代金は、ちょうど1000円だったんです。」
「あーっ、わかったー!1000円札に、野口英世の顔が描いてある!でも、なんでそのことと聖徳太子が関係あるのかなあ?」

 

別な男子が、

 

「あーっ、うちのばあちゃん、聖徳太子の描いてある1000円札、持ってる!」
 「聖徳太子って、お金に描かれていたんだ!」
「そう、1000円札だけじゃありませんよ。10000円札だって、5000円札だって聖徳太子だったのね。」

 

「へぇー。あれっ、今の10000円札ってだれだっけ?」

 

福沢諭吉って人だよ。たしか。でも、この人って何した人?明治時代頃の人だよね。」

というわけで、「和を以って貴しとなす」の17条の憲法を制定した聖徳太子は、お札の代名詞のごとく、日本銀行券に最多登場を誇ったことをはじめて知った現代っ子たちでした。

 

聖徳太子とは、仲良くしたい人がたくさんいたんですよね。一昔前まで。

参 考

 

 <歴史の転換点を知ろう!>

 

 <歴史が苦手なお子さんには・・・。>

 <子どもが大成すると、それはそれで親は寂しい!?>