小学校教師歴38年1500組の親子が大絶賛!「親の駆け込み寺」カリスマ主宰者が教える!

<感動体験を贈りたい!>

9月もあっという間に一週間が過ぎ、もうすっかりいつもの生活に戻れたことと思います。

 

「先生が教える小学校と勉強:小学生子育てプロママ養成講座」の風路でございます。

 
さて、この周辺の学校は、9月を待たずに2学期が始まりますので、子どもたちも9月のはじめにはほぼ自分のペースを取り戻し、スムーズに学校生活が送れるようになっています。

 

6年生に至っては、9月に入ると同時に、楽しみにしていた修学旅行があり、もう夏休み気分などすぐに吹っ飛んでしまいます。

小学生ですが、今年も新幹線利用で東京方面。
 「家族旅行では、連れて行きにくいところ。」という要望や、感性豊かなこの時期だからこそ見せておきたいもの、今後の学習や生活に役に立ち、さらに思い出深い旅行になるところを、というのを考慮して、旅行者の方と相談し日程を調整しました。

地方在住の子どもたちが体験しにくい生の優れた舞台を見せたいということで、劇団四季の「ライオンキング」もメインの1つ。

 

保護者の立場からも、ちょっと嬉しいのは、小学校の6年生までなら、S席でも5000円で鑑賞できる「ファミリーシート」があること。

「先生が言っていた『演じている人を見ようと思えば人が見えるし、動物を見ようと思えば動物が見える。』って、どんな意味か分からなかったけど、実際に見て、その意味がようく分かりました!」

 

と、観劇後に一人の女の子が、目をキラキラさせて言っていました。

エルトン・ジョンの音楽にあふれ、目を見張るような舞台装置の中で展開する「サークル・オブ・ライフ」の物語。

観劇マナーからすると、背もたれに背中をつけないで、前のめりになって見ると、後ろの席の人が見えにくく、よろしくないことではありますが、フッと横に目をやると、背もたれから離れ食い入るように見ている子が・・・。

 

そっと手を伸ばし、トントンと合図をして体勢を戻させましたが、彼らには、それほど衝撃的かつ感動的だったようです。

 感性豊かなこの時期に、本物を魅ることができる、聴くことができる、というのは、後々までプラスに作用する要素がたくさんあります。

昨年も同じような意図から、そう遠くない場所で開催されていた「若冲展」をはじめ大きな美術展に、子どもたちを連れて行ってきました。

ある方に聞いた話ですが、骨董とか美術品などの鑑定をする力を弟子につけるのに、師匠は、「これが本物。こちらが偽物。」という教え方はしないとのこと。
では、どうするのか。

 

徹底的に本物だけを見せるそうです。

 

すると、偽物には違和感を感じるようになるとか。
これは、余談ですが。

 

あ、国会議事堂や国立科学博物館などももちろん入れましたよ。

 

ニュースに出てくる衆議院本会議場、これも本物ですからね。

参 考

 <すごいぞ、若冲!大フィーバー!!>