がんばるママ・パパ応援します。
「先生が教える小学校と勉強」の風路
です。
昨日、急用ができて上京してきました。
新幹線は、お盆の帰省ラッシュとは逆
のコースでしたので、行きは楽勝。
しかし、降り立ったホームは、行楽に
出かけたりふるさとに帰省する家族連
れで、ごった返していました。
お子さんの思い出作りにもなる夏の旅行。
ママ・パパはけっこうたいへんなご様子。
ご自分たちも楽しめればよいのですが・・・。
「行けるだけいいわよ。
うちは自営のそば屋だから、それどこ
ろじゃあないわ。
家族旅行なんて、行ったことないわ。」
という保護者さんもいましたっけ。
どこかに行かないと、お子さんの夏休
みの宿題の作文は書けない。
なんてことはありませんので、ご安心を。
ママ・パパがお店の仕事で忙しくして
いたら、どうぞその様子を作文にして、
みんなに教えてあげて下さいね。
そうそう、お寺さんのご長男を担任し
たときなど、お盆にお寺さんの仕事を
するご両親の様子と、自分がお手伝い
したことを書いて、地区の作文コンク
ールに、入賞してましたよ。
「仏様にお供えするお膳用の煮物を
皿に盛ったら、里芋がころり、ところ
がってしまいました。」
なーんて、書き表してね。
そういえば、夏休み明けの参観日に、
彼のお母様にお礼を言われたことがあ
ります。
「息子が作文の下書きの清書をすると
きに、原稿用紙の使い方をあれやこれ
や聞かれたんですけど、私も自信がな
くて・・・。
それで、インターネットで探していた
ら、なんと先生がアップしてくれてい
たブログに出会ったんですよ。
いやあ、助かりました。あれは。」
お役に立ったようで、私もたいへんう
れしかったのですが、実は今でも、毎
日多くの方が、4年前の今頃アップし
たその記事を探して、訪問して下さい
ます。
たとえて言うなら、むかーしからある
小さな名代のそば屋を、わざわざ探し
出して食べに来て下さるお客さんのよ
うなものです。
で、あの記事を書いたときに、
「どうしようかな、これについても入
れておこうかな、いや、かえってまよ
うかな。」
と思い、あの中に入れておかなかった
ことがあるんですね。
それは、「」を使って、人のしゃべっ
たことなどを書き表すときのことなん
です。
その中の文が長くなって、1行におさ
まらず、次の行にも行くとします。
教科書の文章は、その場合、最初のか
ぎかっこ(「)を書いた横列、つまり、
行の一番上を、ずらっと空けて印刷し
てあるんです。
ですから、文章を書くときに、そのよ
うに書いたりもします。
書き出しの文頭の1文字目にそろえて。
でも、「」の中で行が1行でおさまら
ず、次の行にわたるときは、一番上か
ら書いていってもOKなんですね。
(両方ありなわけです。)
で、あの記事の中では、
「」の中で行が2行以上になるときは、
一番上から書いてもいいですよ。
と、後者のほうをお伝えしました。
なんとなくこちらが自然な感じがした
ので。
今回、「原稿用紙の使い方を制覇しよ
う!」の中で、このどちらの書き方も
お伝えし、ダウンロードできるファイル
にまとめてみました。
少しでも参考になればと思い、読書感
想文や作文をサクサクとかっこよく仕
上げる方法についても、原稿用紙の使
い方といっしょにまとめてあります。
机から離れての体験満載のこの時期が
過ぎたあと、
「さて、作文の宿題に取りかかるぞ!」
というときに、役立てて頂ければと思
います。
下記に、リンクのアドレスを載せてお
きますので、よろしければダウンロー
ドして、ご活用下さいね。
URL:https://ssl.form-mailer.jp/fms/dfbdecf7381431
(参 考)
「活用してます!」というご報告が次々
と入っている、理科の自由研究の進め
方関連のファイルのリンクは、こちら
です。
URL:https://ssl.form-mailer.jp/fms/835e940a380825
夏休みスタート前から差し上げている
「夏休みは、こんな風に過ごすと良い
みたい!」のファイル。
これは、スタートの時期に確認してこ
そ効果を発揮するものです。
しかし、今の時期でもいいから「参考
にしたい。」とおっしゃるママ、パパ
もおいでになります。
ですので、こちらもリンクを残して
おきます。
URL:https://ssl.form-mailer.jp/fms/7cbcf056377868
(返信メールが届かないときは、迷惑
メールに入ってしまっているか、セキ
ュリティの関係ではじかれていること
があるようです。)